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実家を片付けることの利点と片付ける際のポイントをご紹介

実家を片付けることの利点と片付ける際のポイントをご紹介

大人になってから実家に帰省すると、「こんなに散らかっていたっけ?」と思うことはありませんか?それもそのはず。親の加齢に従って掃除の手は行き届かなくなり、次第に整理整頓ができていない空間が増えていきやすいからです。そこで今回は、親が住む一軒家の実家を想定して、実家を片付けることの利点や片付ける際のポイントについて解説していきます。

実家を片付けることの3つの利点

親が健康に過ごしやすくなる

実家を片付けることの利点の1つ目は「親が健康に過ごしやすくなる」ことです。

アパートやマンションのような限られた空間とは異なり、一軒家はどうしても「普段は使っていないスペース」が発生しやすくなっています。特に子どもたちが親元を離れた後、実家に残った親は自分たちの生活で必要なスペースしか使わなくなるため、子ども部屋や押し入れ、倉庫などの使用頻度が少なくなっていきます。

その家で生活している年月が長ければ長いほど、こうした使用頻度の少ないスペースには物やホコリがたくさん溜まっていき、次第に不衛生な環境になっていきます。普段は使わないとはいえ、家の中にそういった不衛生な空間があることは決して健康に良い状況とはいえません。そういったスペースはきちんと片付けをして、風通しを良くすることが大事です。

また、実家に住む親は、年を重ねるごとに体力や体の動き方が弱まっていきます。すると、日常的に手入れができるスペースが段々と小さくなり、実家のあちこちで整理整頓が行き届いていない状態が発生します。それらも不衛生な環境として健康を害したり、乱雑に積み重なった荷物が崩れるなどしてケガの元にもなってしまいます。

これから年をとっていく親が健康に過ごしやすくするためにも、実家はなるべく早いうちから片付けておくことが重要なのです。

家族間のコミュニケーションを活性化させる

実家を片付けることの2つ目の利点は、家族間のコミュニケーションを活性化させる機会にできる点です。

例えば実家の子ども部屋を親やきょうだいと一緒に片付ければ、色々な思い出の品が出てくるでしょう。そうした品を手に取れば、自然と家族間で会話も生まれ、思い出話に華が咲きます。「片付け」という観点からいえば、必要か不要かを素早く見分けてどんどん処理していくことも大事ですが、時には手を止めて「こんなものが出てきたよ」といった具合に家族とコミュニケーションをとるのも良いでしょう。子どもの物だけではなく、親が大切にしていた昔の思い出の品が出てくることもあり、それをきっかけとして知らなかった親の昔話を聞く、なんてこともあったりします。

また、大事なのはコミュニケーションの活性化だけではありません。家族間で話し合いながら必要なものと不要なものを仕分けることで、「自分が知らないうちに大事なものが捨てられていた」トラブルをお互いに避けることもできます。家族という間柄であっても、「絶対に残したい大事なもの」は自分にしか分かりません。そうしたものをお互いに大事にするためにも、ぜひ家族みんなで実家を片付ける機会を設けることをおすすめします。

「もしも」の時に備えて財産を把握できる

実家を片付けることの重要な目的として、「もしも」の時に備えて財産を整理し、家族全員がそれを把握することが挙げられます。

万が一、家族に不幸があった場合、必要になるのが「残された財産の把握と分配」という作業です。もし、残された家族が誰も、亡くなった家族の財産の内容や保管場所について知らないと、これらの把握にはかなりの手間と時間がかかってしまいます。また、例えばタンスの引き出しの二重底に隠していたへそくりに気付かず処分してしまったり、家族が知らない銀行口座に多額の現金があったのに気付けず相続手続きを行なえないなど、本来相続するはずの財産を見逃してしまう可能性もあります。「もしも」の時に適切かつ円滑に財産等を相続するためには、あらかじめ家族間で財産の状況等を把握しておくことが重要なのです。

とはいえ、家族が生きているうちに「もしも」のことを考えるのは、なんとなく気分が良くないと感じる方も多いでしょう。もちろん、実家を片付けるに際しては必ず財産を整理しなければならない訳ではありませんから、そのことはひとまず置いておいて片付け作業を始めるのでも良いです。

しかし、事前に財産を整理・把握することは、家族みんなにとって良いことであると考え、ぜひ出来るところから進めていただくことをおすすめします。

実家を片付ける際の3つのポイント

ポイント1.慌てず余裕を持って作業をする

実家を片付けるときの大事なポイントのひとつが、慌てずに余裕を持って作業をすることです。

なぜ、余裕を持って作業をすることが大事なのでしょう?それは、基本的に実家には物が大量にあるからです。1日や2日では片付かないはずの量を無理やり処分しようとすると、親に負担をかけてしまったり、考える時間が不十分なまま物を捨ててしまい後悔したりなど、片付けに悪い影響を及ぼしてしまいます。

また、例えばゴミ部屋の掃除とは異なり、実家の片づけは多くの場合「今すぐにやらなければならない!」ものではないため、慌てる必要もありません。何日間かの時間をかけるか、あるいは何度かに分けてスパンを挟みながら作業することをおすすめします。

ただし、あまりに時間をかけ過ぎたり、のんびりし過ぎた雰囲気で作業をしてしまうと、片付けそのものが中途半端なままで終わってしまう可能性があります。無理のないペースを保ちつつも、きっちりと作業を進めていく意識を、子も親も持つことが重要です。

ポイント2.必要・不要の判断はなるべく本人がする

2つ目のポイントとして、必要・不要の判断はなるべく本人がすることを大事にしましょう。これは前述した「自分が知らないうちに大事なものが捨てられていた」トラブルを避けるために必要なことです。

そのためにも、きょうだいがいる場合にはなるべく全員が集まって片付けを行なうことをおすすめします。家族全員が揃った上で、それぞれが自分の物に対して必要・不要の判断を行なうことが、不要なトラブルを避けて円満に片付けを進めていくためのコツです。また、きょうだいが揃えば人手にも余裕が出て、その分片付けが円滑に進む効果もあります。

もちろん、親も子も物によっては捨てることに迷いが生じる場合もあるでしょう。実家は親が生活する場なので、親の物については余程多くない限り、親の判断に一任して構いません。一方で子の物については、できる限りは処分する方針で作業することをおすすめします。実家の片づけは「親が健康に過ごしやすくなる」ために行なうもの。親の大事な生活空間を衛生的かつ快適にする、という考え方を持つことで、必要・不要の判断がいくらかスムーズになるはずです。

ポイント3.「財産目録」を作成する

実家を片付ける際に最も重要なポイントが「財産目録」を作成することです。ここでいう財産とは、現金や預金、株式や国債などの有価証券、生命保険や損害保険(の保険証書)、土地や家屋(の権利書等)、貴金属類や骨とう品類などの、相続に関係してきそうな価値のあるものを言います。

財産目録とは、簡単にいうとこれらの財産が「どこにあるのか」「どのくらいの価値があるのか」などを一覧にしてまとめた資料のことを言います。家庭で独自に作成する場合には、決まった書き方というのはありませんが、法律事務所や行政書士法人、税理士法人などがホームページでフォーマットを公開しているので、そちらを参考に作ってみると良いでしょう。

財産目録を作成することの目的は、前述のとおり家族に不幸があった際に「残された財産の把握と分配」を円滑化することですが、他にもいくつかのメリットがあります。例えば財産目録を作成することで、必要な財産と不要な財産を整理することができます。もし誰も使っていない不要な土地が財産として残っていることを思い出せば、売却して現金化するなどの処分を家族全員で検討できます。あるいは、保険内容の見直しの機会にもなったりします。

また、財産目録を作成しておくと、財産を相続する際の行政手続きを円滑化できたり、財産の全体像を把握できることで相続税対策の検討材料にもなります。そうした行政手続きにも役立つような財産目録が必要な場合は、法律事務所等に相談すると良いでしょう。

実家の片付けや生前整理は専門業者に依頼しよう

今回は、親が住む一軒家の実家を想定して、実家を片付けることの利点やポイントについて解説してきました。

片付けはしたいけどどうしても時間がとれない、もっと楽に実家を片付けたい!という場合には、専門業者の手を借りるのも有効な手段です。

エバーグリーンでは、荷物の整理・整頓から大量の不要物の処理、各種特殊清掃に至るまで、様々な片付け・清掃作業を承っております。

片付け・清掃作業についてお悩みの方はぜひ、エバーグリーンまでご相談ください。

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