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自宅をゴミ屋敷にしてしまう人の心理とは?ゴミ屋敷現場から見えてくる「片付けられない人」の特徴

自宅をゴミ屋敷にしてしまう人の心理とは?ゴミ屋敷現場から見えてくる「片付けられない人」の特徴

「気付いたら自分の部屋がゴミだらけのゴミ屋敷になってしまった…」「一人暮らしをしている親族の自宅がゴミ屋敷になってしまっている…」核家族化や少子高齢化が進み、孤独に暮らす人の数が増えてきている昨今、ゴミ屋敷は以前よりも身近な問題になりつつあります。

なぜ、ゴミ屋敷の住人は自宅をゴミ屋敷にしてしまうのでしょうか?今回は、自宅をゴミ屋敷にしてしまう人の心理や、ゴミ屋敷で見られる特徴について解説します。

自宅をゴミ屋敷にしてしまう人の心理その① 物をため込む心理

自宅をゴミ屋敷にしてしまう人の心理その① 物をため込む心理

物を買う行為が好き

物を買う行為そのものに対してポジティブな感情を持つようになると、本来それほど必要がなかったり不要だったりするものも、無理やり自分の中で理由を作るなどして購入してしまう習慣ができてしまいます。すると、自分のキャパシティー以上に物が溢れてしまい、ゴミ屋敷ができあがってしまう要因になってしまいます。

そもそもなぜ、物を買う行為にポジティブな感情が生まれてしまうのでしょうか?要因は様々ありますが、ひとつ大きな要因として「ストレス解消」が考えられます。例えば仕事で解決が難しい課題に立ち向かっていると「課題を解決できないこと」にストレスを感じるようになります。すると、お金を出すことで自分の欲を満たせる「買い物」という行為を「課題解決」の代替手段として用いるようになる、という訳です。

物が無いことに不便や不安を感じる

物が無いことに不便や不安を感じるタイプの人も、物をため込む傾向が強いです。例えば家電は、一人暮らしであればひとつあれば十分なはずですが、物が無いことに対して不便や不安を感じやすいと、「いつか壊れるかもしれない」という心理が働き、必要以上の家電を持ってしまうようになります。家電に限らず食器や消耗品など、日常的に使うものほど「無くなると困る」と感じ、ため込んでしまうことが多いです。こういった性格が度が過ぎてしまうと、物を一切捨てることができない性格になってしまいます。

「必要なものがきちんと揃っている」という意味では、几帳面な性格であるように解釈できますが、一方で、物が壊れたり無くなったりしたときに、それを再度購入する手間を嫌うという意味では、実はめんどくさがりな性格と捉えることもできます。そのような場合、物が多いだけではなく、ゴミ出しや掃除などといった作業もおろそかになるため、自宅がゴミ屋敷になりやすい傾向がより強いと言えます。

自宅をゴミ屋敷にしてしまう人の心理その② 物を捨てられない心理

自宅をゴミ屋敷にしてしまう人の心理その② 物を捨てられない心理

「もったいない」と感じる

物を捨てることができないことの最大の要因は、物に対して「もったいない」と感じる心理です。この心理は程度の差こそあれ誰もが持ち合わせているものであり、だからこそ敢えてそういった心理をコントロールする「断捨離」という手法が注目を集めている、とも言えます。

とはいえ、自宅をゴミ屋敷にしてしまうような人の場合は、この「もったいない」と感じる度合いが人より相当強いと言えます。生来の性格として「もったいない」性分の人が、年齢を重ねるうちにその傾向を強めるケースもあれば、精神的な疾患が要因となっている人もいます。いずれにしろこの場合、自ら「片付けなければ」と思うことはあまり期待できないため、片付けるには家族や行政などといった他者の介入が必要になることが多いです。

「捨てる」ことの必要性を感じない

私たちは習慣的に「捨てる」行為を行なっていますが、「捨てる」という行為は「一度はお金を出して購入した自分の物をあえて手元から無くす」というものであり、実は意外と低くない心理的ハードルがあります。それでも私たちが物を捨てられるのは、「捨てなければ部屋が散らかるから」「捨てなければ不衛生だから」「捨てることで空間を広くしたいから」などといった必要性を感じるからです。

ところが、自宅をゴミ屋敷にしてしまう人の多くは、こういった必要性を感じることがほとんどないために、わざわざ物を捨てようという発想に至らず、部屋中に物がたまってしまう結果になります。特に一人暮らしの場合、人付き合いが無く部屋に人が来ないようなタイプの人だと「自分にとって住み心地が良ければ問題ない」という感覚が染みついてしまい、ゴミ屋敷にしてしまいやすくなります。

自宅をゴミ屋敷にしてしまう人の心理その③ 精神疾患等

自宅をゴミ屋敷にしてしまう人の心理その③ 精神疾患等

うつ病やため込み症、ADHD等の精神疾患

ゴミ屋敷は、「うつ病」や「ため込み症」、「ADHD(注意欠如・多動性障害)」などといった精神疾患が要因になっているケースもあることは、ぜひ知っておいていただきたいです。一言で精神疾患といっても、先天的なものから後天的なものまで、その種類や病態は様々であり、専門的な検査をしなければ正しく診断することは困難です。精神疾患は部屋の状態以外にも影響を及ぼしている可能性があるので、家族などで思い当たる節があれば、お医者さんに相談するのをおすすめします。

加齢による判断力等の低下

加齢による判断力や認知能力の低下も、自宅をゴミ屋敷にしてしまう心理的要因だと言えます。また、老齢期に至ると、孤独や喪失感などといったストレスへの対処法として、物に執着する行為が生じることもあります。年老いた両親が一人暮らしをしている場合は、現時点では問題なくとも将来的には自宅が汚れていってしまう可能性があるので、注意が必要です。

ゴミ屋敷現場から見えてくる「片付けられない人」の特徴

ゴミ屋敷現場から見えてくる「片付けられない人」の特徴

特徴①:同じものや同じ機能を持つものがいくつもある

部屋の中に同じものや、同じ機能を持つものがいくつもあるのが、ゴミ屋敷が持つ特徴のひとつです。割りばしやプラスチックスプーン、ポケットティッシュなどの無料でもらえるもの、筆記用具、携帯電話の充電コード、交通系ICカード、人によってはノートパソコンなど。「なんでこんなものまで?」と思ってしまうようなものまで、5つも6つもあったりします。

特徴②:箱から出していない物がいくつもある

わざわざお金を出して買ったのに、箱から出してさえいない物がいくつも積み重なっているのも、ゴミ屋敷で見られる特徴のひとつです。これは「物を買う行為が好き」という心理が具現化しているものと考えられ、コレクターの行なう収集とは異なり、大事に飾るわけでもなく乱雑に積み重なっていることも多いのが特徴的です。

特徴③:大事な書類やお金などの管理が丁寧でない

ゴミ屋敷の現場では、大事な書類やお金などが室内のあちこちで見つかることが多いです。積み重なったゴミを動かすと小銭やお札がポロポロ出てきたり、チラシの束に預金通帳が重要書類が混じっている、なんてこともざらにあります。家主がお亡くなりになった後の現場で、本人が管理していたはずのお金や保険関係の書類がどこにあるか分からず、ご遺族が苦労するケースもよくあります。

特徴④:コンビニ弁当やペットボトルのゴミが多い

ゴミ屋敷では、コンビニ弁当やカップ麺などの食べ物や、ペットボトルなどのゴミが放置されているケースも少なくありません。自宅がゴミ屋敷になってしまうと、キッチンが不要物で埋め尽くされてしまうために、食事をコンビニ弁当などの出来合いのもので済ませるようになるので、これらのゴミが必然と多くなるのです。食べかけ、飲みかけで放置されているものも多く、そういった場合は害虫も発生するなど、衛生的に悪い環境になりやすいです。

ゴミ屋敷解決の有効な手段は「身近な人と片付ける」こと

ゴミ屋敷解決の有効な手段は「身近な人と片付ける」こと

ここまでご説明してきたとおり、ゴミ屋敷は住人の様々な心理的要因が複合的に作用することで発生する問題であるため、住人本人の意思では解決が難しいことが多いです。そこで有効な手段となるのが、家族や友人などの身近な人に頼み、一緒に片付けを行なうことです。こうすることで、主に不要物を捨てることに関しての意思決定がスムーズに行なわれるようになり、効率的にゴミ屋敷を片付けられるようになります。

断捨離のサポートは専門業者に依頼しよう

ゴミ屋敷は、規模によっては家族等のサポートがあっても片付けが難しい場合もあります。そうした場合は、片付け・清掃作業の専門業者に依頼するのも有効な手段です。

エバーグリーンでは、荷物の整理・整頓から大量の不要物の処理、各種特殊清掃に至るまで、様々な片付け・清掃作業を承っております。

片付け・清掃作業についてお悩みの方はぜひ、エバーグリーンまでご相談ください。

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