Details 施工内容
- 室内全体の消臭、消毒
- 体液清掃
- 遺品整理
アパートの一室で高齢の男性が孤独死をされ、大家様からご相談を頂き作業を致しました。
玄関扉の外まで臭いが出ていたので死後だいぶ日時が経過してしまったのだと思います。
見積時に室内に入った時にはご遺体と食品の腐敗臭と糞尿臭が混ざっている状態でした。
室内にはごみが多く、ご遺体があったと思われる箇所のごみにも体液の付着が大量にあったので、
作業時に衣服への付着を予防するために防護服でなくビニール製のカッパを着用しました。
入口を入って直ぐの台所から仕分作業を行い、荷物を外に運び出します。奥に行くための動線を少しずつ確保しながら
作業を進めていきます。
奥の和室のベットの上で亡くなられていたようで、ベットの上の布団から体液が漏れ、下の畳まで体液で汚染されていました。
汚染されている布団やごみ類は厳重に梱包し搬出し、一時的に汚染箇所の消毒をおこなってから遺品整理作業に取り掛かります。
遺品整理作業はおよそ2時間程度で終わり、あとは千葉市の家庭系一般廃棄物収集許可業者を到着を待つことになりました。
ほとんどの収集運搬業者は、午前中は自社で契約している顧客先のごみ回収に回ります。今回のようにスポットで回収依頼をすると
回収に来てくれるのは14時~15時の間が多いです。費用も色々な計算のしかたがあり、回収費と処分費とで1台50,000円であったり、
回収費と処分費で1㎥辺り8,000~15,000円であったり、回収費は1台20,000円と処分費が1袋500円や、回収費と処分費で1袋850円等、会社によって
色々な計算のしかたがあります。ご依頼者様への負担を軽くするために、弊社では3社には問い合わせをして処理費用の金額を確認し、
一番安くできる収集業者に来てもらいます。今回回収してもらった業者は1㎥辺りいくらの計算で回収してもらいました。