2019年9月6日
スタッフの中山です。
今回は整理作業について思うことを書かせていただきます。
業界内では、家財整理、遺品整理、生前整理、個人的にあまり好きではない言い方のゴミ屋敷清掃などと言う言い方があります。
整理を行う際に大切にしていることは、丁寧に扱うことや分別仕分けは正確に行うことです。
作業を行わせていただく家にお住まいの方やお住まいだった方が大切に使われていたであろうお品を取り扱うのですから当然のことであります。
また、どこに何があるかわからない為本の間なども見る必要があります。
先日の現場でも本の間から現金が出てきましたので、ぞんざいに扱うことはできません。
しかし、業界内では仕分けはせずにゴミとしてすべて廃棄してしまう業者もいると報告を受けています。
自分の物ではない物をすべてゴミとして扱う。
なぜそのようなことができるのでしょうか?
私には理解ができません。
現場が詰まっているからなのか売上を上げるためだけに注力しているからなのか?
ただ単にガサツなだけなのか?
小さいころに教わったであろう当たり前の事を忘れている大人が多すぎる。
自分がやられて嫌なことはしない!!
世知辛い世の中になってしまったなと最近思うのです。
もう少し原点に立ち返り過ごしていただきたいと思います。