2019年8月25日
エバーグリーンの新人の小石です。
今日は、特殊清掃員になった時を少しお話をしようと思います。
僕の場合ですが、非常に簡単でした。求人募集を見て面接をしてバイトとして(試用期間です。)
雇って頂き一ヶ月後に正社員として就職しました。
最初の一ヶ月は、作業を覚える事で精一杯でした。バイトだったのでお客様との接点は、余り無かったですが。
この仕事は、特殊清掃だけではないので、家財整理の仕事もしているので家財整理の作業が多かったです。
最初の作業は、家財整理でした。後で知ったのですが、おトイレの前で亡くなっていたそうです。
僕は、玄関と二階のお部屋の仕分け作業していたのでわかりませんでした。以外と臭いも無かったです。
いよいよ特殊清掃の現場が来ました。一軒家で5LDKでした。畳のお部屋でソファーと座布団で寝ている
ように人の跡がありました。防毒マスクをしていたので臭いはしませんでしたが、少しマスクを外して嗅いでみたら何とも言えない臭いがしました。(今でも説明しずらい臭いです。)でも、皆はそんなに匂わないよと言っていました。
さて作業に入ります。まずは汚染されている座布団とソファーを袋に入れて密封します。その後に畳を剝がしていきます。基礎部分に体液が到達しているので特殊塗料塗りました。
この時点で臭いはマスク無しでも大丈夫です。
この日僕は、不謹慎ですが、面白いなと思いました。ここまで臭いが取れるなんて思っていなかったのでビックリでした。この日から僕は、特殊清掃員として御遺族の方に安心して頂けるように頑張っています。