2019年7月26日
7月も後半に入り梅雨明けが待ち遠しいこの季節。
梅雨が明けると夏本番になり、現場作業が過酷になる為水分補給や休息を取らないと倒れてしまう。
特殊な清掃の現場は荒れている場合が多い為、身に着ける装備も厳重になり、窓やドアを締め切りで作業を行うことがほとんどの為、夏の作業の際は
30分に一度は休憩を入れている。
身に着けるゴーグルは10分も経たないうちに汗で見えなくなってくる。
今回ご紹介する市原市の作業の際も最初は締切で作業を行います。
布団の上で亡くなられており、死後2週間ほど経過していましたが汚染箇所は少なく最小限の作業となりました。
廃棄物は市原市の一般廃棄物収集運搬許可を所有している業者に依頼する為、市原市の分別方法で仕分けを行っていきます。
市町村によって分別方法は異なりますので、朝のミーティング等で事前に作業員に伝え作業を行います。
貴重品として手紙、写真、貴金属等は依頼者の方若しくは遺族の方に渡し確認していただきます。
家財搬出後は清掃を行い、今回は最後に消臭・消毒剤を散布して作業終了となりました。
ご依頼者によりご要望は様々で同じ現場はない為、社内研修を行いすべてのご要望に応えられるよう精進して参ります。