都内での特殊清掃の依頼

マンションの一室で孤独死が有ったと連絡を頂き現地に向かいました。

現地に着き部屋の向かうと、エレベーターを降りた所ですでに臭いがしてました。室内に入るのに感染の恐れがあるので、入室前に

マスクと手袋、靴カバーを着用して室内に入ります。故人は玄関先のキッチンの前で亡くなられてました。自殺なのか病死なのか

分かりません。死後1か月との事です。

まずは、特殊清掃作業の見積を行います。汚染の状態を確認して、必要となる作業の確認を行います。床や壁の解体が必要になる

場合には材質の確認は必須となります。

臭いの状況も確認します。弊社は消臭作業にはオゾン脱臭機を用いますが、臭いの元を完全に除去しないと消臭作業には入れません。現調時に汚染状態の確認と臭いの確認をしっかり行わないと後々でトラブルとなります。

特殊清掃の見積が終わったら、遺品整理の見積を行います。室内の物量、搬出経路、廃棄物の物量、リサイクル品の有無を確認して遺品整理の作業費を計算します。

今回のお部屋ではキッチン部分の床は全て撤去する必要がありました。臭いも全部屋まで回っていたため、壁紙は全て撤去する必要がありました。

特殊清掃と遺品整理で約45万円の見積となり、現状と必要な作業の説明を行い作業依頼を頂きました。

まずは、玄関入ってすぐの箇所の特殊清掃作業を行います。体液の除去、汚染箇所の消毒、汚染箇所の撤去を行いました。目に見えている範囲より床下はもっと広い範囲にまで体液が回っていました。

コンクリート面に付着した体液は可能な限りは拭き取り作業を行いますが、コンクリート面に浸み込んでしまった体液は除去できないので特殊塗料を塗布して臭いを封じ込めます。床下の基礎部分や根太などの木部は可能な限り取り除き臭いの元を除去します。

ここまでの作業をしないと消臭作業には入れません。床上の見た目だけを綺麗にしても臭いは消すことは出来ません。

その後に遺品整理作業を行い、室内の荷物をすべて搬出してから室内の壁紙を剥がします。壁紙剥がしが終わったら、室内全体を消毒を行ってからオゾン脱臭を行います。

臭いの状態にもよりますが、今回は3日間のオゾン脱臭を行います。脱臭が完了したら室内の現状復旧のリフォームになります。

 

 

大田区で遺品整理の作業

長い間商売をされていた自宅兼事務所の遺品整理の作業でした。

1階が作業用資材の卸業を亡くなったお父様がご兄弟で経営されていました。見積にお伺いした時にはまだ軍手や安全靴などがたくさんありましたが、作業に入るまでに売却したり譲渡したりしたようですが、それでも沢山の作業用資材が残ってました。保管状態の悪い物もありましたが、殆どの品がリサイクル可能な物でしたのでお値段を付けて買取とさせて頂きました。

2階が居住スペースでしたが、書籍が多く初日の作業では書籍の搬出だけで丸一日かかり3トンの量となりました。

2日目の作業では作業用資材の搬出がメインとなります。作業服が100着、安全靴が50足、ゴム手袋、革手袋、軍手が約2000双有りました。種類ごとに箱詰めし搬出しましたが、2トン車で2台分のリサイクル品となりました。

3日目は不用品の仕分け作業となります。不用品は一般廃棄物収集運搬業者に依頼をし回収してもらいました。不用品は2トン車で満杯の物量となりました。

今回のご依頼では、遺品整理後の建物は解体するとのことですので、解体業者も弊社にて手配を行いました。解体業者と相談をして本棚やタンスなどは室内に残し、解体時に一緒に処理することになりました。本棚やタンスだけで2トン車2台分はありました。まだ使えるような物はリサイクル品として買い取らせていただきますが、今回は残す物が多かったです。2トン車で2台分の家具を搬出して処理するにはそれなりの費用がかかってしまいます。状況にもよりますが、木製品の処分は解体業者にお願いしたほうがご依頼者様の費用的な負担を軽くすることができます。

また、今回の作業で引き取らせていただいた軍手などは弊社で保管し、災害があった際に支援物資とて送り出せるように保管します。

 

特殊清掃人の役割

11月に入り、今年もあと2か月となりました。猛暑という程ではありませんでいたが、暑い夏が終わり冬へと向かってます。

暑くなり始めた頃から特殊清掃の問い合わせが増え、見積も1日に2件、多い日で3件の特殊清掃の見積に行った日もありました。

見積は実際に室内の状況を見て確認をする必要があるので、何件もそういった部屋に行っていると、その部屋の住人の方の

人間像が見えてきます。特殊清掃が必要な現場は孤独死が殆どですが、必ずしも突然死による孤独死だけとは限りません。

自殺の部屋もありますし殺人の部屋もあります。

練炭自殺を行った部屋は目張りが窓や扉にしてあるので直ぐにわかります。殺人の現場は殺傷事件でもない限りは部屋中が血まみれと

いうことは無いので分かりずらいです。

何れにしろ、人が死ぬと遺体の腐敗が始まります。腐敗の進行は、時期的な要素、性別、年齢、体格、室内環境によって変わってきます。

夏場のエアコンの稼働していない部屋では腐敗の進行は早いですし、冬場でエアコンが稼働してた部屋や、こたつの中、床暖房は設置

されている部屋では、腐敗の進行は早いです。

私がこの数か月に行った特殊清掃作業は、40代、50代の男性の部屋が多かったように思います。女性の部屋は無かったです。

また、殆どのケースが室内がごみ屋敷状態であった事。部屋に引きこもり、カップ麺やコンビニ弁当ばかりの食事、お風呂には入らず

万年床で寝ているだけの生活。当然、地域コミュニティーとは一切の接触は取っていないと思います。

我々のような特殊清掃業者の作業が必要になるまで、遺体が腐敗してしまうのは、この様な生活習慣の方です。

地域コミュニティーと接触のある方は、かりに部屋で容体が悪くなっても近状の誰かが気付いてくれたり、出社してこない会社側が

異変に気付き部屋に来てくれたりと、助かる可能性が高くなり孤独死してしまう事は無くなります。

 

不幸なことに、誰にも気づかれず時間が経ってしまうと腐敗が始まり臭いが発生します。数日でウジが発生してハエになります。窓一面にハエが集まり真っ黒になっている事もあります。

人は死んでしまうと話すことが出来ません。特別な能力のある人でない限り、死者の言葉を聞くことはできません。

言葉を発することが出来ない故人は

「だれか、こんなになってしまっている私を助けて!」と無言のメッセージを発する術として、臭いを出したり虫を発生させたりして

自身の異常事態信号を発信しているのです。

自殺をしてしまった人も、どこかに必ずメッセージを残しています。特殊清掃後の遺品整理時は、そのメッセージを見つけてあげる事も

我々の役割だと思ってます。

故人の最後の整理を行うのが我々、特殊清掃人の仕事です。

 

現場への立ち入り オゾン脱臭・消臭 特殊清掃

 

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